仙台市のどこからも3本のテレビ塔が見えます。その山が大年寺山である。
遠くからテレビ塔を見つけたとき、”ほっとしたような” ”なつかしさのような” いとしさが、こみあげてくるような気持ちになるのは、私ひとりでしょうか。
日が暮れると、テレビ塔がライトアップされます。ライトの色合いで明日の天気を知らせてくれます。だから”おらが山”に親しさを感じます。
名跡の大年寺山に、遊び、遊ばれながら、その自然を大切に保ち、持ち続けつつ次世代の人々に引き継いで行きたいと思っております。
この思いをもって、「大年寺山に親しむ遊々の会」は近々に発足します。
多くの方々の入会をお待ち申し上げています。
☆お問合せは、柿沼敏万(長町6‐8‐37 TEL248‐8121)にお願いします。
大年寺山は、別名茂ヶ崎山と云われ、仙台市南部広瀬川南岸の標高100m余の向山丘陵の東端部に在します。
古くに野出口山ともいい、室町時代の応永年間(1394年〜1428年)には、当時この付近を支配していた粟野大膳大夫の居城茂ヶ崎城があった。
その後に伊達政宗は青葉城の外郭防御線として、南面の山麓に沿って鹿追いの土手を造った。現在になお、三神峯にかけてきれきれに残っている。
元禄10年(1697年)に4代藩主綱村公が、この地に黄檗宗日本三叢林の一つ両足山大年寺を創建してから、この一帯を大年寺山と呼ぶようになった。
昭和9年(1934年)この一帯は、大年寺八木山風致地区となり、現在その大半が茂ヶ崎公園として仙台市が管理している。
なお、頂上部には伊達家4代藩主からの歴代藩主とゆかりの人々の墓所、仙台市大年寺山配水所、NHK,仙台放送、東日本放送、宮城テレビのテレビ塔が、中腹にかけて仙台市民の憩いの場所として野草園があり、自然の地形をそのまま利用してつくられた植物園で季節の草花が市民を楽しませている。
(一部に宮城県百年事典より引用しています)
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